重要なポイントについての考察


この間の週末はイロイロとやってまいりました。
我ながらすばらしいグダグダ感で、行く先がおもいやられます。
ただまぁ、やっとスタートを切ったところなので、これからが頑張り所で、楽しいところなのだと思います。


「神様のパズル」って本を買いました。

映画のCMを見たのと、「宇宙を造ってしまう」ってトコロに興味が沸いたので衝動買い。
まだまだ全然読み初めなのだけど、どうやら大学生が造るらしい。宇宙。

この手の本は、実際には出来ないことを、本の中では”やってしまわないといけない”ところが最大のポイントだと思うんですよ。
今回だと「無から宇宙が生まれた」のであれば、誰にでも宇宙は造れるのではないか?という問いかけがスタートなんだけど、逆説的な展開をするにしても、まずは現状を説明できないといけないのが物理なので、今回では「じゃあ無って何よ?」ってのを説明する為に、「在る」という事を説明する必要が出てくるはず。

当然説明なんか出来ないから、架空の要素を一つ出して「無」を証明するのか、道理を蹴っ飛ばして「無」を造るのか。
架空の要素が安直であっても、道理の蹴っ飛ばし方に無理があっても駄作になる題材なだけに、「なるほど!そうくるか!」ってのを期待しております。
ただ、宇宙がビッグバンを伴って誕生するものだった場合、この本のラストは壮絶なバットエンドになっちゃうんじゃないだろうか・・・